2017年07月19日

下田・南伊豆を初体験

風光明媚で、食べ物がおいしい。すばらしい観光地・保養地です。

ツレが所属する三線(サンシン)サークルが、南伊豆で2泊3日の合宿をするというのでぶら下がってついていく。旅行はぶら下がりにかぎります。責任や義務がなく、楽しむだけの、極楽トンボ御用達仕様。伊豆なら若い頃に何度も遊びに来ているーと思っていましたが、下田も、南伊豆も初体験でした。むかし来たのは、せいぜい熱海・伊東あたりまでだったみたいで、見るもの聞くもの食べるものが、みな新鮮です。
海・山(高原)・里山がコンパクトにセットになっている。きれいな海水浴場、山あいの温泉、美しい川。大都市からの移住者も多いらしい。ここに住みたくなる人たちの気持ちは分かります。すばらしい観光地・保養地ですね。

@スーパービュー踊り子号から垣間見える海がきれい。A「下田の関所」仕様の駅出口おしゃれ。
下田1.jpg@下田駅.jpgA
BC下田といえば、ペリー・黒船の舞台になった街、こんどゆっくり歴史散歩してみたい。 
I下田4.jpgC下田3.jpgC
D美しい白浜の海水浴場、弓ケ浜。E子浦。3連休なのにすいている。東京から遠いからね。
下田8.jpgD下田13.jpgE
FG2泊した桜亭(南伊豆町伊浜)。知る人ぞ知るといった雰囲気の、大きなログハウス。設備がとてもいい。バーベキューがベランダでできる。一袋1000円で5〜6個入っているサザエなど魚介類を漁協経営の市場で、新鮮な野菜を道の駅で大量購入し、あきるほど食べました。
下田6.jpgF桜亭.jpgG
散歩していたら「ガマ地蔵」なるものを祀っている「慈雲寺」というお寺がある。目の前を流れている青野川が氾濫したときこの寺が流された。寺の境内の池のガマ蛙も一緒に流されたが、住職のありがたい教えを聞いていたおかげで人間に生まれ変わった。お礼に美麗な袈裟をお寺に寄進した。これがその袈裟ですと、写真もかざられている。いやはや、楽しい縁起をもつお寺があるものです。

H美しい青野川Iほとりに建つお寺入口に「ガマ地蔵」J境内にも大きなガマの置物K慈雲寺。
南伊豆.jpgH慈雲寺2.jpgI
慈雲寺3.jpgJ慈雲寺(ガマ地蔵).jpgK
南伊豆の美しい風光と、おいしい食べ物に、乾杯。
posted by 三鷹天狗 at 08:58| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月17日

井上智洋『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』

BI(ベーシックインカム)なきAI(人工知能)はディストピアをもたらす、
BIのあるAIはユートピアをもたらす、という予言

本書は、若い経済学者が、AI(人工知能)の発達が経済にもたらす影響を予測し、対策を提言した本です。
ひとことでいえば「AIが人間の仕事をほとんど奪い、大失業時代がくる。ベーシックインカムを導入すれば、危機は回避できる」という内容です。平易なことばで、IT弱者の老呆け天にも理解できるように書かれています。細部についてはしらず、大まかな流れとしては、AIを軸とした「第4次産業革命」はこの人のいうように進行するんでしょう。

1、2030年には、人口の1割くらいしか働いていない、という予測。
シンギュラリティ(特異点=AIが人間を超える日)は2045年頃という予見より早く、2030年頃には、人間のいまやっている仕事のほとんどはAIが代替しているだろうというのが、著者の予測です。
経理・総務などの事務処理はすべてAIに移行。単純労働もサービス分野もほとんどがロボットで代替可能。一見専門分野とみえる会計士、弁護士、医者…それらはAIがもっとも得意とし、進化が見込まれる分野で、人間の働き手は不要になる。
いま、日本の全人口の約半分6400万人が働いているが、それが経営者プラスアルファの、約1000万人が働けば十分という世界になる。つまり、5400万人は失業するわけです。
あな恐ろしや。
2、では労働者=失業者はどうなる。唯一の解答がベーシックインカム(BI)という提言。
労働時間を短縮(たとえば3分の1に)すれば雇用は守られる、というようにはならない。放っておけば労働者はみな失業する。全世界の富を独占する数%の人間からすれば、失業した人間は「飢えて死ね」ということでしょうね。人口が減った方が、勝者・強者にとっては、より住みよい地球環境が守られる。飢えたものの反乱は、AI兵器による皆殺しという、B級SFのようなディストピア(生き地獄)が思い浮かびます。(これは著者のことばではなく呆け天の妄想)。
しかし、こころ優しい著者は、ベーシックインカム(BI)の導入でディストピア(地獄)は回避できる、BIを導入できればAIの発達は人類にユートピア(理想郷)をもたらす、と語ります。
仮に、所得税25%アップ、月額一人7万円(所帯ではなく、老若男女にかかわらず一人7万円)のBIを導入できれば、社会全体が好循環をはじめる。労働にしばられず、日々の糧を得ることに悩まされず、人間は創造的に生きる時代を迎えるだろう、というわけです。

BIについては、呆け天もおおいに関心があります。生活保護という形ではなく、全国民に最低限の生活ができる金額を保障する。社会民主主義の実験を続けている北欧などで、早く試してみてほしいものです。
呆け天の夢想としては、BIの導入と超時短の結合が望ましい。成人したすべての人間に週15時間程度の仕事があり、人間らしく生きられる保障(BI)と報酬がある社会。もちろん、そうなればなったで、それはユートピアではなかったということが明らかとなり…というように、人類史は続いていくでしょう。

わたしが本書で唯一不満に感じたのは、金融取引税(トービン税)について触れられていないことです。なんでもいまや国際的な金融取引は、AI対AIで行われ、人間はその結果を見ているだけという。もはやマネー経済が世界経済を支配している、しっぽが世界をふりまわしている。
これへの有効な課税と再分配が行われていないことが、超格差社会の根本でしょう。なぜか著者がこの問題をスルーしているのが解せませんでした。

わずか13年後のはなしだというのが、こわい

それにしても、2030年といったらわずか13年後です。呆け天だって、まだ生きている可能性がある。
AIが人間の仕事のほとんどを代替している局面がそんなに早く来るとは、にわかには信じがたい。しかし、アルファ碁のディープラーニング(深層学習)の威力とスピードを見せつけられた囲碁愛好家としては、「ほんとにそうなるかも」という気もします。
見たいような、見たくないような近未来です。
ベーシックインカム導入の議論や実施には、時間がたりなすぎる気もする。願わくば、人類史がディストピアを回避し、ユートピアに向かいますように。

若い学者の、自由な問題提起に、乾杯。
人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書) -
井上智洋『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』文春新書、2017年、800円+税。
関連:2017年06月21日、1局3秒、1日3万局の自己対戦http://boketen.seesaa.net/article/451061984.html
posted by 三鷹天狗 at 08:08| Comment(2) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月14日

沖縄の友人より(34)猛暑のなか、うまずたゆまず闘いはつづく

炎暑・猛暑が到来した沖縄。キャンプ・シュワブゲート前で、海上で、高江で、うまずたゆまず、米軍基地と対峙し、辺野古新基地を許さない闘いは続いています。
いまや沖縄の攻防は世界から注目されています。7月6日の座り込み3周年集会に参加したオーストラリア国立大学のガバン・マコーマックさんは「基地の押しつけのみならず山城博治さんへの仕打ちは国際的に見ても拷問そのものだ。安倍政権によって日本は普通の民主国家ではなくなってきている。ジャパンフォーカスを通じたWEB発信で世界に訴え続けていく」と述べました。
美しいジュゴンの海を破壊し、沖縄の人々の暮らしを破壊する辺野古新基地は、国際的なレベルの犯罪行為でもあります。

@2017.7.8 辺野古テント前。アイルランドに移住したウチナーンチュの女性が娘さんと共にあいさつ。
A7.8 ゲート前座り込み集会。北上田毅さんが埋め立て工事の現状と今後について説明。
B7.7 辺野古海上行動。朝からカンカン照りの中、松田ヌ浜を出るカヌーチーム。
@2017.7.8 辺野古テント.jpg@A2017.7.8 ゲート前北上田毅さ.jpgAF2017.7.7 辺野古海上行動.jpgB
C7.7 砕石投入現場で、フロートにへばりついて抗議するカヌーチーム。
D7.7 カンカン照りの暑さも、海の中に浸かると少し和らぐ。
E7.7 引き潮で完全に干上がった浜。固めた砕石の上で測量中の作業員。
F7.7 キャンプ・シュワブの米軍ビーチでは、ゴムボートを使用して米兵たちが訓練中。
E2017.7.7 辺野古砕石投入現場で.jpgCD2017.7.7 辺野古海上行動.jpgDC2017.7.7 辺野古海上行動.jpgEB2017.7.7 辺野古海上行動米軍.jpgF
G7.6 座り込み3周年ゲート前集会。勝つまで闘い抜く決意でガンバロー。
H7.6 ゲート前、京都の「ブドウの木保育園」の子どもたち35人が応援。
I2017.7.6 座り込み3周年.jpgGJ2017.7.6 座り込み3周年こども.jpgH
I7.6 第6回公判・事前集会(城岳公園)で決意を述べる山城博治沖縄平和運動センター議長。
J7.6 第6回公判に先立つ事前集会、団結ガンバロー。
K7.5 キャンプ・シュワブゲート前。毎週水木曜日に救護体制をとると述べる民医連のメンバー。
G7.6 第6回公判に先立つ山城博治.jpgIH2017.7.6 事前集会(城岳公園).jpgJK2017.7.5 キャンプ救護体制をとると述べる民医連の.jpgK
L7.1 午前の集会の締めに、全員でキャンプ・シュワブの海兵隊基地に向かって抗議のこぶし。
M7.1 千葉県の「辺野古へカヌーをおくる会」のメンバー、パドルと救命胴衣をおくると報告。
N7.1 ゲート前のテントに設置された看板が新しくなった。座り込み1091日目。
L2017.7.1海兵隊基地に向かって抗議のこぶし.jpgLM2017.7.1 千葉県の「辺野古へカヌーをおくる会」.jpgMN2017.7.1 ゲート看板.jpgN
O6.29 K1護岸予定地近くの仮設道路のための砕石投入現場で、カヌーチームが抗議行動。
P6.29 海保のゴムボートに拘束されたカヌーメンバー。拘束されても抗議を止めない。
P2017.6.29 砕石投入に抗議.jpgOR2017.6.29 海保のゴムボートに拘束.jpgP
Q6.29 キャンプ・シュワブのフェンスに張られた横断幕。はがされてもまた新しい横断幕。
R6.29 干潮になると水深は膝くらいまで。カヌーから降りて砕石投入に抗議。
S6.29 午後には投入された砕石の量が増えた。海岸への傾斜をショベルカーで固めている。
Q2017.6.29横断幕.jpgQP2017.6.29 砕石投入に抗議.jpgROH2017.6.29 た砕石の量.jpgS
㉑6.28 キャンプ・シュワブ第1ゲート前で、「埋め立て工事やめろ」「海兵隊出ていけ」とデモ。
㉒6.28 水曜日のキャンプ・シュワブゲート前座り込み。都高教退職者会の14人。
㉓6.25 高江座り込み10周年報告会。ヘリパッドいらない住民の会の安次嶺現達さん開会あいさつ。
㉒2017.6.28 キャンプ・シュワブ第1ゲート前.jpg㉓A2017.6.28 2都高教退職者会の14人.jpg㉔2017.6.25 の安次嶺現達さん.jpg
辺野古新基地建設を許さない沖縄の人々のたたかいに、敬意と連帯を表します。
posted by 三鷹天狗 at 07:10| Comment(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする