2017年12月14日

沖縄の友人より(43)12・2土曜行動1000人の力で搬入を阻止

「オスプレイの代わりにアーケージュー(トンボ)が飛ぶ沖縄に」(稲嶺市長)

毎月第一土曜日は、オール沖縄会議が呼びかける辺野古ゲート前県民集会が開かれる。12月2日は、小雨が降り続くあいにくの天気の中、県内外から主催者発表で1000人が結集し、終日資材搬入をストップした。
午前中は中北部の島ぐるみが中心となってテントに集まり座り込み集会を行なった。
12時からの県民集会は山城博治さんの開会宣言でスタート、テントにも路上にも人が溢れた。
山城さんは「埋立はできない。しなやかに、めげずに勝利まで闘い抜こう」と檄を飛ばした。
続いてあいさつに立った稲嶺名護市長は「辺野古基地建設は手続き上何一つクリアされていない。海にも陸にも新しい基地をつくらせない。絶対に達成できる。名護市が辺野古新基地阻止の1丁目1番地だ。次の4年も頑張る。昨日20才の女性暴行殺人事件の被告に無期懲役の判決が下りた。女性は名護市出身だ。冥福を祈るとともに、二度とこのような事件を起こさないために、悪の元凶、海兵隊を追っ払わなければならない。オスプレイの代わりにアーケージュー(トンボ)が飛ぶような環境を作り上げよう。チバラナヤーサイ、グスーヨー(頑張りましょう、みなさん)」と述べ、喝さいを受けた。
来年2月に行われる名護市長選は、辺野古新基地をめぐる現地の民意が、もっともストレートに反映される選挙だ。「新基地No!」の意志を、稲嶺当選で示そう。
@2017.12.2 キャンプ・シュワブゲート前県民集会。前列左から山城博治平和運動センター議長、稲嶺進名護市長、照屋寛徳衆院議員。2列目左に島袋文子さん。A12.2島ぐるみ国頭の皆さんが並んで挨拶。「辺野古埋立に奥港は使用させない」。
J2017.12.2 稲嶺進名護市長.jpg@H2017.12.2 島ぐるみ国頭.jpgA
B12.2小雨がぱらつくあいにくの天気に、テントを埋めた数百人の熱気があふれる。C12.2あいさつに立つ玉城デニー衆院議員。「内閣委員会に配属になった。菅と向かい合って闘う」。
I2017.12.2 数百人の熱気.jpgBK2017.12.2 玉城デニー.jpgC

11.29キャンプ・シュワブゲート前座り込み。機動隊による排除に抗して。

D2017.11.29 キャンプ・シュワブゲート前座り込み。警察車両の前で「違法工事中止せよ」。お面は「I'm not Abe」。E11.29 二見方面からズラリと並んで待機する工事車両。F警察機動隊のゴボー抜きは乱暴だ。毎日けが人が絶えない。G道路の反対側に設けられた救護ポイント。毎週全国から看護師が来る。
@.29 キャンプ・シュワブゲート前座り込み.jpgDA11.29 工事車両.jpgEB2017.11.29けが人が絶えない.jpgFC2017.11.29 看護師.jpgG
H砕石を山のように積んだ10トダンプが警備員に守られて基地内に進入する。I資材を下ろし出てくる工事車両に向かって「海をこわすな」「工事に協力するな」と訴え。J海上行動メンバーが軍警に拘束されたとの報に、ゲート前で米軍に抗議し、Yナンバーをストップ。K拳銃を装着した軍警と抗議団を写真撮影する米兵。
D2017.11.29 10トダンプ.jpgHE2017.11.29 「海をこわすな」.jpgIF2017.11.29 Yナンバーをストップ.jpgJG2017.11.29 米兵.jpgK

稲嶺市長の「オスプレイの代わりにトンボが飛ぶ沖縄に」という願いに、連帯を表します。
折しも普天間基地隣接の小学校校庭に、12月13日米軍ヘリの落下物というニュースが流れています。
沖縄2.jpg 沖縄.jpg
posted by 呆け天 at 11:03| Comment(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月01日

沖縄の友人より(42)またしても、米兵の飲酒運転で会社員死亡

加害者の車(証拠物件)は持ち去り、禁酒措置は3日で解除

11月19日早朝、米海兵隊キャンプ・キンザー(牧港補給地区)の上等兵による飲酒運転・信号無視による交通事故。米兵は公務外に公用車の2トントラックを運転し、那覇市泊の交差点で会社員・平良さんを死なせた。平良さんは長年海外で仕事をしてきたが、6年前に沖縄に戻り、余生を過ごそうとしていたところだった。
加害者の車は地位協定をたてに米軍が持ち去った。警察に保管されているのは被害者の車だ。本末転倒がまかり通るのは米軍に治外法権があるからだ。事故のあと米軍は「綱紀粛正」として飲酒禁止令を下したが、3日後に解除した。県民を愚弄するにもほどがある。(ただし今回、公務外の事故だとして、地位協定上の身柄引き渡しの問題は発生していない)
「辺野古が唯一の解決策」と安倍政権は言い続けているが、唯一の解決策は米海兵隊の撤退だ。

@11.20 那覇地裁前城岳公園での集会に100人。「今こそ立ち上がろう」と山城博治さん。
A11.22 キャンプ・シュワブゲート前座り込み。「ヤマト生コン」のコンクリートミキサー車4台を先頭に工事車両が列をなす。BC沖縄の未来のために身を挺して座り込むオジー、オバー。警察機動隊のゴボー抜きは乱暴。打身、捻挫、打撲、内出血などのけがが絶えない。D工事用ゲートの前に立つ警備会社「アルソック」の従業員。不法に道路を占拠。
E11.22 キャンプ・シュワブゲート前座り込み 。12時からの2回目の排除に備えて、3列の座り込み。車と車の間にはさらに4列の座り込み。F工事車両に抗議のプラカード。「工事は今だけ。基地は万年」。Gキャンプ・シュワブゲート前座り込み。資材を下ろして基地から出てくる車両に、激しい抗議。
H11.25 キャンプ・シュワブゲート前土曜行動。アジア太平洋資料センターのツアー一行20人が一人ひとり挨拶。Iゲート前の歩道でプラカードアピール。「子供たちの未来に基地はいらない」。J右から、「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」会長の近藤昭一衆院議員(立憲)、石橋道宏参院議員(民進)、糸数慶子参院議員(沖縄の風)。
約一か月ぶりの、沖縄の友人からのレポートです。9月20日のゲート前座り込みで、機動隊に乱暴に排除されたあと鼠経ヘルニアを発症し、手術と10日間の入院、その後の静養を余儀なくされた。
身を挺してたたかい続ける沖縄の友人とオジー・オバーたちに、敬意と連帯を表します。
posted by 呆け天 at 08:34| Comment(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月01日

沖縄の友人より(41)10.22衆議院選挙、沖縄選挙区は3勝1敗

辺野古新基地NO!の民意は示された、工事を中止せよ。
10.25海上座り込み行動にカヌー80艇、抗議船6隻。

10月22日投票の衆院選沖縄選挙区は、辺野古反対を掲げるオール沖縄勢力が1区赤嶺(共産)、2区照屋(社民)、3区玉城(自由。無所属で出馬)が当選した。4区は惜しくも敗れたが、辺野古新基地NO!の県民民意はまたもはっきりと示された。政府防衛局、米軍は沖縄の民意に従って、辺野古新基地建設を撤回せよ。
選挙の余韻もさめない10月25日、「辺野古・大浦湾をカヌー&船でうめつくそう!」を合言葉に、2回目の海上大行動が行われた。台風21号と22号の合い間、海は荒れているが、K1護岸予定地のいわゆるドクロ前に、カヌー80艇、支援船(マスコミなど乗船を含む)は9艇、総勢150人で展開した。
昼食のあと午後1時から、カヌーを並べた浜で300人が参加し、連帯集会を開いた。参議院議員の糸数慶子さんと伊波洋一さんが「立憲民主党の躍進で沖縄の味方が増えた。野党第1党が沖縄の民意を主張する意義は大きい。より広く国会、全国に広げて行こう」等と訴えた。
さらに、キャンプ・シュワブゲート前では、早朝から座り込みが行われ、100人以上が結集、2週間ぶりに再開された資材搬入に強く抗議した。
@10.25 カヌー80艇、抗議船6隻が参加した海上大行動。パドルをいっせいに高く掲げて「違法工事反対」のアピール。A海上大行動に連帯する集会。挨拶するヘリ基地反対協安次富浩共同代表。B横断幕のアピールをするカヌー・チーム
C10.25 キャンプ・シュワブゲート前座り込み。警察機動隊による排除に対し、こぶしをあげて抗議。D警察の排除は乱暴。力のある若い警察官が女性の腕をねじって運ぶ。E工事車両にプラカードを掲げて抗議。
FG10.18 米軍ヘリが炎上大破した事故現場の牧草地の所有者・西銘さんの住宅に集まる取材陣。H現場から出てきた海兵隊の車。
F10.18 る取材陣.jpgFG取材陣.jpgGH出てきた海兵隊の車.jpgH

10.20〜24韓国・チェジュ市民平和大学に沖縄からも参加。
海軍基地の撤去もとめ、連日続くゲート前での抗議行動。
10月20日から24日の5日間、韓国済州道カンジョン村で「平和の島チェジュで平和づくり(peace building)に取り組む」と題したワークショップが開かれ、韓国各地、アメリカ、イギリス、沖縄などから数十人が参加した。
2年前に建設された海軍基地に対して、住民は今もねばり強く基地のないチェジュを取り戻すためにたたかい続けている。毎朝7時の海軍基地正門前での「百拝」の祈り、10時のミサ、12時の正門前道路を舞台とした歌と踊りの「人間の鎖」行動が連日取り組まれている。基地反対の闘いを続けるチェジュの人々の根気強さは並ではない。
基地と戦争に反対する沖縄・韓国の闘いは、東アジアの平和を求めて連帯する。
I10.21 済州道カンジョン。毎朝7時に海軍基地正門前で百回の祈りを捧げる「百拝」。J毎日12時、海軍基地正門前の道路一帯で繰り広げられる「人間の鎖」行動。K「サムゴリシクタン(三叉路食堂)」と海軍基地反対の鉄塔。L「平和の風」のクジュンソさんがピョンテク、クンサンの米軍基地が生み出す環境汚染などの被害について報告。M聖フランシスコ平和センターの一角にあるムン・ジョンヒョン神父の作業場。「魂」とハングルで掘った木彫りの彫刻をいただいた。Nセンターのベトナムピエタ像。ベトナム戦争での韓国軍の暴虐を伝える。
I「百拝」.jpgIJ「人間の鎖」行動.jpgJK三叉路食堂.jpgKLクジュンソさん.jpgLMムン・ジョンヒョン神父.jpgMNベトナムピエタ像.jpgN
辺野古新基地建設を許さない沖縄のみなさんの闘いに、敬意と連帯を表します。
posted by 呆け天 at 08:49| Comment(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする