2017年04月02日

沖縄の友人より(26)3月25日、ゲート前で3500人が集会

翁長知事、初めて辺野古現地集会に参加。
山城博治さんが半年ぶりに現地集会に登場。

3月25日、キャンプ・シュワブゲート前で「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」主催の「違法な埋立て工事の即時中止、辺野古新基地断念を求める県民集会」が開かれ、3500人以上が結集した。
山城博治沖縄平和運動センター議長は、不当な保釈条件のため、通常の集会参加ではなく、集会前の発言という形で発言した。「やっと帰ってくることができた。5か月以上にわたる勾留を頑張り抜くことができたのは県内外、全世界からの激励のおかげだ。権力がどんなに襲ってきても決して屈しない」と力強く述べ、熱い拍手を受けた。
就任以来辺野古現地集会に初めて参加した翁長知事は「今日を期して新たな闘いのスタートだ。私は銃剣とブルドーザーで米軍基地がつくられていった米占領下を思い起こす。今辺野古で同じことが行われようとしている。あらゆる県の権限を行使し、埋立承認の撤回を力強く必ず行う。皆さん、チバラナヤーサイ、ナマカラドゥヤイビンドー(頑張りましょう。今からですよ)」と決意を述べた。
沖縄選挙区選出の衆参両院議員をはじめ、沖縄の各界各層が辺野古現地に集結した。翁長知事の発言は、安倍内閣の「翁長知事個人への賠償請求」という、とんでもない反応をひきおこしている。
@2017.3.25 「違法な埋め立て工事の即時中止 辺野古新基地建設断念を求める県民集会」
Aゲート前を完全に埋めつくす
B翁長知事が「闘いはこれから」と檄
C半年ぶりに壇上に立った山城博治議長
D座り込み993日目(4月1日に、1000日到達)
A2017.3.25 県民集会.jpg@@2017.3.25 県民集会.jpgA
B2017.3.25 翁長知事.jpgBD2017.3.25 山城博治議長.jpgCC2017.3.25 座り込み993日目.jpgD

数百人規模の現地集会、海上行動は、うまずたゆまず続けられている。
E3.18 ゲート前座り込み集会。中央に座る島袋文子オバア。
F3.22 座り込み集会。東京から参加の学生たち。
GH3.21 海上行動カヌーチーム。長島付近で作業を監視。
2017.3.18 島袋文子オバ.jpgE2017.3.22 座り込み集会東京の学生.jpgF
2017.3海上行動カヌーチーム.jpgG2017.3.21 海上行動カヌーチーム.jpgH

翁長知事の「今からですよ」という力強い発言に、乾杯。
posted by 三鷹天狗 at 10:06| Comment(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月27日

沖縄の友人より(25)3月18日夜、山城博治さん保釈。

保釈金は700万円。「事件関係者との面会を禁じる」との保釈条件。

3月17日の第1回公判のあと、那覇地裁はいったん保釈を認めたのに、那覇地険が抗告を行なったため保釈を差し止めた。しかし、18日、福岡高裁那覇支部が検察の抗告をしりぞけ、保釈を認めた。
保釈金は700万円。「事件関係者との面会を禁じる」との保釈条件が付されている。すでに公判が始まり証拠隠滅の恐れもないことが明白であるにもかかわらず、最後まで保釈を妨害した検察の悪意と、検察にほとんど従属する裁判所の姿には怒りを禁じえない。
18日午後8時ごろ、知らせを聞いて駆け付けた150人にのぼる人々の出迎えを受けて、那覇拘置所から出てきた山城さんは、妻の多喜子さんから花束を受けたあと、5か月にわたる獄中生活で10キロもやせた細い体から元気な声を振り絞り「千秋の思いで待っていたみなさんと再会できてこんなに嬉しいことはない」と述べ、涙を浮かべみんなと喜びの抱擁を交わしカチャーシーを舞った。そして「裁判では無実と無罪、沖縄の正義を訴えて頑張りたい」と語った。
 山城博治26f79e970eca396431da9889f33192a3.jpg 山城保釈imagesBZKDSVDS.jpg
写真はネットより拝借

3月17日の第1回公判には500人が参加した。午前9時から裁判所向かいの城岳公園で「山城議長たちの裁判勝利!即時釈放!政治弾圧を許さない大集会」が開かれた。池宮城紀夫弁護士は「これまで山城さんの釈放のため、保釈請求、準抗告、特別抗告合わせて21回行なったが、すべて却下された。高江・辺野古ごり押しのための権力の弾圧は尋常ではない。司法が人権の砦を捨て行政の手先になり下がっている。関係者に会ってはいけないなどという保釈条件は人権侵害であり、憲法違反だ」と述べた。
午前10時から始まった法廷は正午を大きくオーバーして終了した。報告集会で三宅俊司弁護士は「今日の裁判所の厳戒態勢は弁護士生活の中で初めての異常事態だ。検察の言う通り有罪を認めなければ外へ出さないという裁判所の態度は、自ら判断できない無能を自ら認めるものだ。3人は罪状認否で無罪を主張した。法廷の内外で闘おう」と述べた。
午後6時からは県庁前の県民広場で集会とデモが行われた。
早朝から夜中まで、全島からかけつけた人びとの怒りが裁判所を包囲し、ついに18日夜の保釈を実現させた。
@2017.3.17 山城博治さんら3人の第1回公判。那覇拘置所前の抗議行動
A第1回公判に先立つ集会で発言する池宮城紀夫弁護士
B城岳公園の集会。
2017.3.17 第1回公那覇拘置所前の抗議行動.jpg@2017.3.17 発言する池宮城紀夫弁護士.jpgA
2017.3.17 城岳公園の集会.jpgB
山城博治さんたちを取り戻した沖縄のみなさんの闘いに、敬意と連帯を表します。
posted by 三鷹天狗 at 09:37| Comment(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月17日

沖縄の友人より(24)辺野古新基地を許さない。あらゆる場で闘い続ける。

沖縄の友人から届いた最新の情報です。たたかいは、嘉手納基地前で、キャンプ・シュワブゲート前で、那覇拘置所・那覇地裁前で、ねばり強く続けられています。

1、嘉手納ピースアクション
2月23日、嘉手納爆音訴訟判決があり、「爆音は違法、賠償金は倍増、飛行差し止めは不能」という判決内容だった。
地裁判決は「原告らはかなり激しい航空機騒音に晒されている」「社会生活上受忍すべき限度を超える違法な権利侵害ないし法益侵害と結論すべきである」と述べ、第2次訴訟より賠償の範囲を広げ、賠償金額も総額302億円となり、ほぼ倍増した。
しかし、これまでと同様「夜間飛行差し止め請求」を棄却した。「飛行場の管理運営の権限はすべてアメリカ合衆国に委ねられており、被告(国)は米国軍隊の航空機の運航等を規制し制限できる立場にない」と述べ、米軍の治外法権を追認した。
憲法の上に日米地位協定が君臨する。この戦後日本政治の根本問題が、嘉手納騒音訴訟に凝縮している。
判決翌日の24日、嘉手納基地第1ゲート前で、嘉手納ピースアクションの行動が行われました。
2017.2.24 嘉手納ピースア.jpg 2017.2.24 嘉手納ピースアクション (15).jpg
2、キャンプ・シュワブゲート前
「辺野古新基地建設阻止」の座り込みに、沖縄全島・日本全国からひとびとがかけつけています。
@3.1 雨の中でも、たくさんの参加者が座り込み
A3.4 サンシンの日。プラカードを掲げて歌う若者たち
B稲嶺進名護市長もサンシン演奏
C金城実さんの「下駄踊り」
2017.3.1 キャンプ・シュワブゲート前千葉から参加の16人.jpg@2017.3.4 キャンプ・サンシンの日 (15).jpgA
2017.3.4 キャン名護市長もサンシン演奏.jpgB2017.3.4 キャンプ・金城実さんの「下駄踊り」 (1).jpgC
3、那覇拘置所・那覇地裁前
沖縄平和運動センター議長・山城博治さんたち3人への、不当な長期勾留は、沖縄の大衆運動に対するあからさまな脅しです。逆らったらこうなるぞという、みせしめのための勾留を許さないたたかいが、連日繰り広げられています。
@3.6 那覇拘置所・那覇地裁前の抗議・激励行動
A3.7 那覇地裁前。弁護士インタビュー
B判決を批判する北上田毅さん
2017.3.6 那覇拘置所・那覇地裁前の抗議・激励行動 (12).jpg@2017.3.7 那覇地裁前%u3002情報公開裁判判決を受けて、弁護士インタビュー.jpgA2017.3.7 那覇地裁前、判決を批判する北上田毅さん.jpgB
4、ND(新外交イニシアティブ)シンポジウムに400人
2月27日、新外交イニシアティブ(ND / New Diplomacy Initiative)主催のシンポジウムが開かれ、400人が参加した。
NDは2013年、「従来の外交では運ばれない声を届ける新しい外交のチャンネルを築くこと」を目的に設立された。これまで、稲嶺名護市長や翁長知事をはじめ議員などの訪米の企画・同行・根回し、米国議会・シンクタンク・大学・メディアとの意見交換、沖縄・東京・大阪での講演会・シンポジウムの開催など多方面の活動を推し進めてきた。
ND事務局長・猿田佐世さんなどが、「辺野古に代わる選択肢」をリアルに提言した。海兵隊が沖縄に駐留する意味はもはやまったくない、国外に移転し、辺野古新基地も中止することが日米両国の利益になることが論じられた。
2.27 NDからの提言「今こそ辺野古に代わる選択を」 発言する猿田佐世さん(左)
2017.2.27 NDからの提言「今こそ辺野古に代わる選択を」.jpg 2017.2.27 NDからの提言「今こそ辺野古に代わる選択を」 (2).jpg
安倍政権・在日米軍基地と対峙する沖縄のみなさんの闘いに、敬意と連帯を表します。
posted by 三鷹天狗 at 10:09| Comment(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする