2017年10月20日

沖縄の友人より(40)10月11日、海兵隊CH53Eヘリ、高江で炎上大破

反自民4候補の、全員当選目ざして、オール沖縄は闘う。
高江で、辺野古で、法廷で。安倍政治の暴走を許さない。

10月11日午後、普天間基地所属のCH53Eヘリが飛行中エンジンから出火し、緊急着陸した東村高江の民間の牧草地で炎上大破した。
普段隠されていることもこうした事故が起こるといっぺんに明るみに出て、可視化される。現場は米国の治外法権、日本が米軍に対し主権を持たず、沖縄を軍事植民地として踏みつけている現実をはっきりと示した。「航空危険罪」を掲げながら日本の警察は事故を調査する権限がない。内周規制線の外側の外周規制線で人々が近づくのを止める役割をしているだけだ。マスコミも入れない。事故現場から200〜300mの西銘さんの住宅から牧草地に至る道は4人の警官が封鎖していた。外周規制線だ。写真に撮ろうとすると、警官は両脇によけた。
米軍基地の撤去、安倍政治の暴走ストップのために、衆院選でのオール沖縄・反自民4候補(1区赤嶺政賢、2区照屋寛徳、3区玉城デニー、4区仲里利信)の全員当選をめざしてたたかいは続いている。
<写真説明>@2017.10.14 東村高江のCH53ヘリの事故現場。牧草地の所有者、西銘さんの自宅の庭から、事故機の残骸が見える(写真中央)。A10.14 県警が警備する外周規制線。写真を撮ると言ったら警官が脇によけた。
㉔2017.10.14 東村高江のCH53ヘリの事故現場.jpg@㉕2017.10.14 事故現場警官が脇によけ.jpgA
B10.14 辺野古ゲート前テント。ハワイの沖縄4世のロバートさんが「沖縄の基地も反対、ハワイの基地も反対」と訴え。高江での米軍ヘリ炎上大破後、辺野古での資材搬入はない。警察機動隊も辺野古には全く姿を見せない。C10.3 仲里利信事務所開きで、必勝の訴えをする翁長知事
㉓2017.10.14 沖縄4世のロバート.jpgBA2017.10.3 仲里利信翁長知事 .jpgC
D10.11 キャンプ・シュワブゲート前座り込み水曜行動。テント前の様々なノボリの列。E10.11 ワンちゃんも座り込みに加勢。「埋め立てやめろワン」「機動隊帰れワン」F10.11 機動隊の乱暴な排除の事実を見よ!捻挫、打撲などケガが絶えない。G10.11 資材搬入にプラカードを掲げて激しく抗議。H10.7 オール沖縄主催の土曜県民行動に1000人。I10.4 手作りのプラカードを掲げる女性。「海は私のいのち」
H2017.10.7 土曜県民行動に1000人.jpgHE2017.10.4 海は私のいのち」.jpgI
10.10工事差し止め裁判第1回口頭弁論
翁長知事が意見陳述“国は守るべきルールを当然守るべき”
くしくも73年前の10.10空襲のこの日、沖縄県が沖縄防衛局による違法な埋立て工事の差し止めを求めた訴訟の第一回口頭弁論が開かれた。法廷に先立ち、衆参6人の国会議員をはじめ、主催者発表で350人が城岳公園に集まり、裁判勝利の決意を固めた。
翁長知事は、法廷で「国が法的義務を履行しないまま工事を進めるという開き直りを率先して行い、司法がそれにお墨付きを与えてしまえば、日本の法秩序はどうなってしまうのか」と訴えた。安倍政治は、法治国家のルールを脅かしている。
J10.10 辺野古埋立工事差し止め訴訟第1回口頭弁論。法廷に先立ち開催された決起集会(城岳公園)の国会議員団。K翁長知事が決意表明。L手を結んで高く掲げてガンバロー。
M2017.10.10 決起集会.jpgJN2017.10.10 翁長知事が.jpgKO2017.10.10 決起集会(城岳公園).jpgL
「北朝鮮の脅威」を煽って仕掛けられた、違法な解散総選挙で、「自公圧勝」予測もとびかっています。「驕れる平家」状態の安倍政治に、暮らしの現場から反撃するたたかいが、ここ沖縄にあります。それぞれの持ち場で、粘り強く、暴走する政権に「No!」の声をあげていくしかありません。
posted by 三鷹天狗 at 11:11| Comment(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月08日

沖縄の友人より(39)きびしい闘いのさなかにも、沖縄には唄と踊りがある

辺野古ゲート前で島袋文子さんのトーカチ(米寿)祝い
「童神」の古謝美佐子さんも、ビッグサプライズ演奏

沖縄では、旧暦の8月8日に88歳の祝いをする。本土でいえば米寿祝い、沖縄ではトーカチ祝い。今年は9月27日が旧暦の8月8日にあたり、辺野古ゲート前で、名護市辺野古住民の島袋文子さん(88)のトーカチ祝いが、400人の座り込みの人々によって、盛大に祝われた。
参院議員・伊波洋一さんからの花束贈呈、ビッグサプライズで古謝美佐子さんの「童神」演奏もあり、3時間にわたってお祝いが続いた。文子さんは琉歌で「御万人(ウマンチュ)ぬ情(ナサ)き わが肝(チム)にとぅみてぃ 永らえてうとーてぃ 基地ゆ止ぅみら」(みんなの思いを心に刻んで長生きし基地を止めよう)とうたった。
午前中からの座り込みに対し、機動隊は力づくの排除を行ない、たくさんのケガ人もでた。しかし、辺野古新基地を許さないという県民のたたかいは、大らかな唄と踊りをエネルギーにして、くじけることなく続いている。
@2017.9.27 キャンプ・シュワブゲート前。伊波洋一参院議員から花束を受ける島袋文子さん。Aビッグサプライズ、古謝美佐子さんの演奏(写真は沖縄タイムスより)Bオープニングにトーカチを祝う三線演奏。C3時間にわたる宴の最後は全員のカチャーシー。
D2017.9.25 辺野古・高江弾圧裁判第12回公判。城岳公園の集会で、糸数慶子参院議員、山城博治さん、三宅俊司弁護士。E掲げられた横断幕。「三人の完全無罪を勝ち取ろう」。F9.20 山城さん、稲葉さん、添田さんの無罪を勝ち取る決起集会に200人。Gこの日が誕生日の山城さんは花束を受け取り、目に涙。

9.17高江山中行動に二十数人。H、G地区のヘリパッド関連工事を監視

高江ヘリパッド建設関連工事を監視するため、9月17日(日)早朝から、二十数人が米海兵隊北部訓練場内の工事現場に入り、H地区ヘリパッド、建設中の進入道路、G地区ヘリパッドまで詳しく観察した。
沖縄防衛局の職員や警備員の妨害をはねのけ、3時間にわたって、工事による森の破壊をチェックした。沖縄防衛局は「ここは提供施設です」と繰り返して観察を妨害しようとする。
誰が提供した?やんばるの森は数百年以上前から再生産可能な形で維持してきた県民の財産だ。県民の意思に反してまるで強盗のようにそこに広大なゲリラ訓練場をつくったのが米軍だ。そして本土復帰後も沖縄駐留米軍を容認しているのが日本政府だ。我われの森を歩いて何が悪い!
H2017.9.17 昨年夏から秋にかけて攻防の舞台となった高江N1裏テント。I防衛局と警備員が並んだ阻止線を突破して進む。JG地区ヘリパッドに至る進入路脇の作業ヤード。赤土の山が森を汚染する。K一部コンクリート舗装されている。L進入路脇の竹の植え込み。オスプレイの200度をこえる熱噴射に耐えられない。MG地区ヘリパッド。まだオスプレイが使用していないため、表面の芝生は美しい。
N2017.9.17 高江赤土の山.jpgJO2017.9.17 高江.jpgKP2017.9.17 高江竹の植え込み.jpgLQ2017.9.17 高江.jpgM
森で、海で、ゲート前で、裁判所で。おおらかな島唄とともにたたかい続ける沖縄のみなさんに、敬意と連帯を表します。
posted by 三鷹天狗 at 09:12| Comment(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月22日

沖縄の友人より(38)平和キャンプ石垣島

日韓台の80人が交流、若者を中心に。
ー国境を越えて手をつなごうー平和の海・国際ピースキャンプ

平和の海・国際ピースキャンプが8月16〜20日の4泊5日の日程で、石垣青少年の家を舞台に開催された。済州島をはじめ韓国、台湾、日本本土、沖縄島、宮古、与那国そして石垣の各島から総勢80人にのぼる人々が集まった。2014年の済州に始まり、沖縄、台湾と続き、第4回目の今年は石垣島での開催となった。
夜の森の鳴き声や星座の観察、国際ピースシンポジウム、石垣の戦跡巡り、戦争体験者の講話、ミサイル配備が計画される地域住民との交流、東アジアの連帯に向けた討論、マングローブ散策やカヌー体験、キャンプファイアー、宣言発表、ピースウォークなど多彩な内容だ。
石垣島には米軍の上陸がなかったが、宮古島と合わせて3万人もの日本軍が陣地を構え、住民の労力・食料を奪っただけでなく、波照間島の全住民をはじめ各地の住民をマラリア地域に強制移住させ3600人以上の命を奪った。1997年に建てられた「八重山戦争マラリア犠牲者慰霊の塔」は、日本軍の戦争犯罪を告発する慰霊碑だ。
来年は済州島で開催される。平和を求める草の根の交流は、未来をきりひらく貴重な実践です。
@2017.8.16〜20 石垣島でのアジア平和の海キャンプ。日本軍の強制移住により3600人以上が死亡した「戦争マラリア」の碑。A手書きの絵を説明しながら戦争体験を語る潮平正道さん。B沖縄戦当時の海軍平得飛行場の航空機掩体。C台湾チームが原発に反対する運動を報告。D韓国チームが持参した横断幕。
㉓2017.8.16~20 石垣島.jpg@㉔2017.8.16~20 潮平正道.jpgA
㉒2017.8.16~20 石垣島.jpgB㉑2017.8.16~20 台湾チーム.jpgCS16~20 韓国チーム.jpgD

10月25日には、カヌー100艇による海上座り込みを予定
ゲート前座り込みは、ねばり強く続いている

朝鮮半島の危機のエスカレートに対応して沖縄基地は戦闘機、偵察機の離発着、海兵隊の訓練でフル稼働している。一番の問題は67年前の1950年に勃発した朝鮮戦争がまだ終わっていないことだ。1953年の休戦協定はあるが、戦争を終結させる講和はまだない。米国、朝鮮国をはじめ関係国の講和条約により朝鮮戦争に終止符を打たなければならない。
沖縄県が提訴した辺野古・大浦湾の埋立工事差し止め請求訴訟の第一回口頭弁論が10月10日に開かれる。10月25日にはヘリ基地反対協議会がカヌー100艇による海上座り込みを行なう。

E9.16 キャンプ・シュワブゲート前。議員行動日の9.16土曜行動には、照屋寛徳、赤嶺政賢、二人の衆院議員をはじめ、県議、市町村議を含め150人がゲート前に座り込んだ。F9.16 広島県尾道市の退職教職員の会。G9.15違法ダンプの取り締まりを求めて、 沖縄総合事務局との交渉の席に着く県民会議のメンバー。新都心の合同庁舎5階。
H9.13 警官隊の強制排除に抗し、違法な埋立工事の中止を訴える。I9.13「沖縄と連帯する島根の会」。J9.9 メインゲート前で、不法な埋立て工事に抗議してデモ。K9.9 米軍人・軍属の車の前に立ちはだかり、新基地NO!をアピール。
E2017.9.13 米軍車両.jpgH@2017.9.13 島根の会.jpgIR2017.9.9.jpgJO2017.9.9.jpgK
L9.7 沖縄戦の日本軍「降伏調印式」の日に合わせて開催された「命どぅ宝うまんちゅコンサート」。M8.31 高江。H・Gゲート(旧揚水発電所ゲート)を封鎖し、ヘリパッド工事の中止を訴えN8.30キャンプ前、兵庫県尼崎市から参加の21人
L2017.9.7 命どぅ宝うまんちゅコンサート.jpgL㉘2017.8.31 高江%u3002H・Gゲート.jpgM㉗2017.8.3兵庫県尼崎市.jpgN
創意・工夫をこらした沖縄のみなさんのたたかいに、敬意と連帯を表します。
10・25海上行動.jpg
posted by 三鷹天狗 at 09:45| Comment(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする