2018年06月18日

沖縄の友人より(55) 集会で、現地で、国と対峙

8月に、浅瀬から土砂投入か。止まらない国家犯罪。

6月8日付のタイムス、新報は「政府は7月に予定していた土砂投入を8月中旬にずらして埋め立て工事を本格化させる方向で調整に入った」「沖縄防衛局は近く、県赤土等流出防止条例に基づいて土砂投入の着手日を県に通知する」と報じた。土砂投入予定個所は埋立区域A−1。護岸N3、N5と現在造成中のK4護岸で囲われる辺野古崎右側の面積約7ヘクタールの海域だ。
<写真>山崎タヲルさんのブログより。防衛局が護岸造成・土砂投入をしようとする埋め立て工事現場
K山崎タヲルさんのブログ.jpg
沖縄の民意をふみにじる工事の強行は、まさに国家犯罪です。知事を先頭に、8月土砂投入を阻止するたたかいが続いています。
<写真>@6.3 「新基地建設ストップ!誇りある豊かな沖縄へ!沖縄連帯のつどい」に1000人以上参加。AB6.4 オール沖縄会議とうりずんの会による沖縄防衛局に対する抗議要請行動。嘉手納の広場に100人結集。
@2018.6.3 沖縄連帯のつどい」.jpg@A2018.6.4 オール沖縄会議とうりずんの会.jpgAB2018.6.4 オール沖縄会議とうりずんの会.jpgB
C6.6 キャンプ・シュワブゲート前座り込み。機動隊により囲い込まれたオリの中から、埋め立て工事やめろ!の声をあげる。D6.6 テントの壁に張られた横断幕。いのちの海をつぶしていいのか!E6.6 2回目の資材搬入のため排除に現われた警察機動隊にひるまず座り込みを続ける。
F6.6 機動隊のゴボー抜きの実態。『人権後進国』日本の姿。G6.6 マイクを手にしたまま機動隊に排除される宮城さん。H6.6 列をなして基地内に入る生コン車。辺野古の海にコンクリートはいらない!
F2018.6.6 人権後進国』日本の.jpgFG2018.6.6 宮城さ.jpgGH2018.6.6 コンクリートはいらない!.jpgH
I6.6 ゲート前でプラカード。熊本の女性が「私の気持ちを表している」と掲げた。J6.7 キャンプ・シュワブの浜に並べられた米軍の水陸両用車。防衛局の工事と米軍の演習によりウミガメの上陸する場所がない。
I2018.6.6 熊本の女性.jpgIJ2018.6.7 ウミガメの上陸する場所.jpgJ
K5.27 その土砂ストップ!沖縄集会。辺野古の海を埋めるな首都圏連絡会の冨田英司さん。L5.27 平良昭一県議のリードで、参加者全員で「沖縄を返せ」の大合唱。M5.31 黒住耐二さん講演会「辺野古・大浦湾の貝類の貴重性について〜サンゴウラウズを象徴として~」。黒住さんと大城市議。
L2018.5.27 その土砂ストップ!.jpgKM2018.5.27 参加者全員で「沖縄を返せ」.jpgLN2018.5.31 黒住耐二さん講演会.jpgM
N6.2 第一土曜日辺野古ゲート前行動に600人。早朝からゲート前に座り込む。O6.2 4年前にスタートしたゲート前座り込みは1427日を迎えた。P6.2 手作りの横断幕を手に座り込む母子。
O2018.6.2 第一土曜日.jpgNP2018.6.2 1427日を迎えた.jpgOQ2018.6.2 座り込む母子.jpgP
Q6.2 カナダからの参加者が米兵に英語でアピール。Go back to your country(自分の国に帰りたまえ)。R6.2 前列左から、伊波さん、大城さん、照屋さん、文子さん、稲嶺さん。2列目は赤嶺さん、山内さん、糸数さん、宮城さん。S6.2 赤嶺政賢衆議院議員が「団結し闘おう」と訴え。
㉑6.2 伊波洋一参議院議員が「ジュゴンの海草藻場をつぶす埋め立てを止めよう」と訴え。㉒6.2 集会の締めくくりに全員でガンバロー三唱。右から、安次富さん、中村さん。㉓6.2 埋立て工事現場に向かう海上行動チーム。船がカヌーを引っ張ってゆく。
国家犯罪に屈せずたたかう、沖縄のみなさんに敬意と連帯を表します。
posted by 呆け天 at 09:05| Comment(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月03日

沖縄の友人より(54)もう、貝だって黙ってはいられない

世界に一属一種、大浦湾にしかいない「サンゴウラウズ」が死滅の危機に

5月23日のキャンプ・シュワブゲート前の座り込みで、名護市議の大城敬人さんは「もう、貝だって黙ってはいられない」と、5月31日に開かれる日本貝類学会の黒住耐二さんの講演会を案内した。チラシにはこう書かれている。
「もう、貝だって黙っていられません。私の名前は『サンゴウラウズ』。世界に一属一種、大きさ3センチくらいの小さな巻貝です。世界でも辺野古の大浦湾でしか見つけられません。一属一種と言うのは佐渡のトキ、やんばるのノグチゲラとおなじ貴重な存在です。私だけではありません。辺野古の大浦湾には少なくても、1000種を超える私(貝)の仲間たちが住んでいます。2002年、2006年の調査で、この海域で8種類の日本では初めての貝が確認されました。
狭い地域に、多様な環境を持つ辺野古沿岸地域・大浦湾は、沖縄の貝類の典型的な生息環境をセットで再現できる貴重な海なのです。私たちの住むこの豊かな海に毎日、10dトラック400台分もの砕石が投下されています。苦しいです。助けてください。止めてください。」
違法な砕石投入を止めるための座り込みが、機動隊の暴力的な排除に抗して、今日も続く。

<写真>@2018.5.23 キャンプ・シュワブゲート前座り込み。はじめに、大阪うたごえ協議会のメンバーが歌。「やんばるの森の小さないのち」など。A5.23 警察機動隊がゲート前の座り込みを排除して歩道上に囲い込むオリ。辺野古は無法地帯だ。B5.23 島ぐるみ本部の阿波根さんが塩川港での搬出阻止行動について報告。
C5.23 砕石を積んだダンプの運転席へ向かって「海をこわすな」と訴える。D5.23 囲われたオリの上にのぼり、埋め立て工事の中止を訴える女性。E5.23 国道329号線沿いのファミリーマート入り口の郵便ポスト。新基地の高さ制限の55mを越えている。
F5.24 米軍のサード配置に反対して闘い続ける韓国星州(ソンジュ)の代表団三人の報告集会。ハンカチでマスクしているのは機動隊に前歯5本を折られたのを覆っている。G5.25 韓国星州(ソンジュ)の代表団は平和祈念公園を訪れ、韓国人慰霊の塔で黙祷。そのあと、平和の礎の朝鮮人刻銘版を訪れた。H5.26 米軍の実弾射撃訓練で赤茶の山肌がむき出しになった久志岳。
I5.26 資材搬入の合間に、医労連の沖縄平和ツアーの参加者30人が一人ひとりあいさつ。J5.26 手前(久志側)からダンプが進入。向こう側(二見方面)からの生コン車が列をなしている。K5.26 キャンプ・シュワブゲート前座り込み。警察機動隊が歩道上に囲い込み拘束する道具。最近になって登場した。

5.15平和市民対県要請に40人
土砂投入前に県は埋立承認の撤回を!

5月15日午後、平和市民連絡会は沖縄県に対し、埋め立て承認の撤回を求める要請行動を行なった。会場となった県庁舎2階の会議室には予定の2倍の40人が詰めかけた。
代表世話人の宮城恵美子さんが「埋立承認の撤回を求める」要請文を読み上げた。要請文は、「土砂の投入は県民意思に鉄槌を打ち込む暴挙であると同時に、翁長県政を崩壊させる最大の手段として準備されている」と指摘し、「翁長県政が渾身の力をふりしぼり撤回を行なえば、たとえその効力が裁判所で一時的なものにされても、県民を鼓舞し団結させ、翁長知事再選へと突き進む力を与え、県民の基地反対の決意は全国全世界に伝播する」と述べている。
県側は「みなさんの要請は知事に伝える。あらゆる手段を行使して基地建設を止める考えに変わりないので協力をお願いしたい。防衛局の護岸工事は留意事項違反だ。K9護岸を使用した石材搬入も違反。今年1月から何回も防衛局に指摘し県の承認を受けるよう指導している」と説明した。

L5.15 県庁2階。埋立承認撤回をもとめる平和市民連絡会の対県要請行動。右から北上田さん、宮城さん、真喜志さん、松田さん、城間さん。
M5.16 キャンプ・シュワブゲート前座り込み 。手作りの看板を持参して参加。ジュゴンも、猫も、ヤンバルクイナも、赤ちゃんもすべてのものが新基地NO!.N5.16 南の久志方面からの工事車両が待機する中、強制排除にかかる警察機動隊。O5.16 ゲート前に駐車する警察車両の前に陣取り資材搬入を止める。機動隊が襲いかかる。P5.16 警察は強制排除の際何でもできるとでも思っているのか。警察官は節度を持て!
Q5.19 キャンプ・シュワブゲート前座り込み 。1回目の資材搬入・強制排除の一場面。警察官は正常な感覚を失ってしまっている。R5.19 ゲート前に座り込みスクラムを固く組む。S5.19 工事用ゲート前で資材搬入のダンプを止めるためにデモ行進。㉑5.19 海上行動にカヌー30艇。フロートを越えて抗議。カヌーにぶつかってきた海保のGBに抗議し責任者の乗るGBを取り囲んで抗議。
ひるまずにたたかう沖縄のみなさんに、敬意と連帯を表します。
posted by 呆け天 at 08:50| Comment(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月20日

沖縄の友人より(53)5・13県民大会に3500人

辺野古阻止、自衛隊ミサイル配備反対、アジアの平和を決議
韓国からも、米軍基地とたたかうみなさんが参加

「5・15平和行進」を締めくくる県民大会は、5月13日午後、宜野湾海浜公園屋外劇場で開かれ、3500人が参加した。
主催者を代表してあいさつに立った山城博治沖縄平和運動センター議長は「辺野古は護岸造成から土砂投入という重大局面を迎えている。不法な埋立てを絶対に阻止しよう。昨日宮古島の平和行進に参加してきた。自衛隊ミサイル基地に反対する宮古の闘いを孤立させてはいけない。与那国、八重山、宮古の自衛隊基地建設で南西諸島が戦争の防波堤とされ戦場となることを止めよう。全国の仲間と手を取り頑張りたい」と決意を述べた。
司会の仲村さんが「行進参加者は、一日目辺野古を出発する中北部コース550人、南部戦跡コース400人、2日目は700人と650人、普天間基地を包囲する3日目は2500人と1100人、合わせて5400人」と報告すると、大きな拍手が起こった。
 
照屋寛徳、糸数慶子、伊波洋一の3人の衆参議員が発言した。伊波洋一さんは「沖縄基地は朝鮮戦争に備えている。そのため米軍は毎年大演習を繰り返してきた。アメリカはアジアで戦争することを何とも思っていない。安倍は戦争加担の政策を進めている。有事の際に全国の港、空港は米軍が自由に使えることになっている。日本中が戦場になる。ミサイルが原発にあたれば広島の何十倍もの被害を生む。沖縄だけの問題では済まない。アジアで戦争をさせてはならない。米軍優先で主権のないこの国の現状を変えよう」と訴えた。
辺野古の闘いを報告したヘリ基地反対協の安次富浩さんは「朝鮮半島の非核化統一に向かう朝鮮の人びとの自己決定権を支持する。沖縄も自己決定権を行使し基地のない沖縄をつくる。手本になる闘いは朴槿恵を追放し民主政権を打ち立てた韓国のろうそくデモだ。巨万の人びとが国会に集まれば安倍を倒すことができる。直接民主主義を沖縄、日本で展開しよう」と呼びかけた。
 
海外ゲストのコ・グォニルさん「イデオロギー対立をこえたろうそく革命で独裁から民主政治を勝ちとったが、依然として米軍中心の世相が強く残っている。民衆の意思をさらに強くし恒久的な平和体制をつくり伝えるため共に闘おう」と述べて、「辺野古新基地建設反対」「米軍はアメリカへ帰れ」と声を限りにシュプレヒコールした。
韓国京畿道の水原七宝山(スウォン・チルボサン)自由学校の小学生14人は、セウォル号真相究明を求める運動の中で常に歌われた歌を元気よく踊りながら歌った。歌詞は「闇は光に勝てない。嘘は真実に勝てない。真実は沈まない。我々は諦めない」を繰り返す。
安倍政権のウソと欺瞞、隠蔽に塗り固められた政治に対し、日本の我われこそが声を大にして歌わなければならない歌だ。

@2018.5.13 宜野湾海浜公園屋外劇場。復帰46年 5・15平和とくらしを守る県民大会に3500人。「辺野古新基地阻止するぞ」。A川口真由美さんと泰真実さん「We shall overcome」。Bヘリ基地反対協の安次富浩さん。
Cチェジュのコ・グォニルさんが「米軍は出ていけ」とアピール。Dキョンギ道スウォンの自由学校の小学生が「真実は沈まない」との歌と踊り。
E5.11 沖韓民衆連帯の豊見山さんを先頭に行進に出発する韓国行進団一行。横断幕には「沖縄平和行進韓国参加団」。F5.10 5.15平和行進全国結団式に500人。韓国の行進団長、シン・スヨンさんがあいさつ。G5.7 辺野古集落の道路横に咲いたデイゴの花。デイゴが咲き誇る年は台風が多いという。台風も埋立工事粉砕に一役買う筈だ。

「第8回コリア国際ファーラム」に参加

「第8回コリア国際フォーラム」が4月25日〜27日、ソウル市ヨンサンの鉄道会館で開かれたので、参加してきました。
英、仏、独、スペイン、スイス、ベルギー、ギリシャ、アイルランド、ウクライナ、ロシア、アメリカ、エクアドル、ラトヴィア、そして日本(沖縄)からの参加者と、韓国の活動家が、さまざまな分科会に分かれて平和のための討議を行いました。
ちょうど27日は南北会談の日で、新聞、テレビでは持ち切り。テレビは24時間ニュースの局が2つあり、くりかえし放映していました。

Hアメリカ大使館前のひとりデモ。Iテーマ「世界の民衆生活と民衆抵抗」。参加者の記念撮影。Jテーマ「憤怒を組織せよ」。参加者はギリシャ、ドイツ、ロシア、イギリス、スイス、イタリア、ウクライナ。
Lアメリカ大使館前のひとりデモ.jpgHM「世界の民衆生活と民衆抵抗」.jpgIN「憤怒を組織せよ」.jpgJ
Kテーマ「米朝平和会談と平和運動」参加者は、フランス、アメリカ、ロシア、ベルギー、韓国。L米軍基地ゲート前のパフォーマンスMテーマ「戦争のない世界」。ウクライナ、ドイツ、フランス、エクアドルの参加者。
沖縄のメッセージは、海を越えて行く。敬意と連帯を表します。
posted by 呆け天 at 08:32| Comment(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする