2018年01月04日

新春の神代植物公園に、和の調べ響く

津軽三味線と琴の演奏。いかにも日本のお正月。

冬には冬の魅力がある神代植物公園。
冬木立の凛とした姿には、人の気を引き締めさせる佇まいがあります。
恒例の新春コンサート、1月2日には小山慶一・慶宗兄弟の「津軽三味線合奏の世界」、3日には岡戸朋子・稲垣美沙の「箏(琴)〜美しい和の調べ」が行われました。
ともに新春を寿ぐのにふさわしい、結構なミニコンサートでした。
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小山兄弟で面白かったのが「津軽三味線の通だと思われる方法教えます」。
津軽三味線には、聞こえないような小さな音で速弾きしながら、徐々に音をあげて盛り上げて行く独特の奏法がある。そのグーっとせり上がる時に拍手をすると「オッ、津軽三味線を知ってるな」と思われる。
実はこれは門付け芸として始まった津軽三味線の歴史に由来する「カネくれ、米クレ、早くクレ」というテクニックです。今ではみなさんがおカネやお米をくれる時代ではないから、代わりに拍手をくれると演奏者は最高にうれしい…。
なるほどなあ、そうだったのか。
この説明が入ったあとの演奏では、グーっと盛り上げていくところで盛大な拍手と笑いが起き、じつに良い雰囲気となりました。

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箏(琴)の合奏では、「さくらさくら」「花車〜元禄花見踊りより」など、聞きなれた調べが正月らしいめでたさを寿ぎます。

子どもたちの絵、いいなあ

植物会館では新春恒例の宝船と、深大寺小学校3年生の絵が展示されています。
よほどすぐれた美術の先生がいるらしく、自由でのびのび、型にはめない絵が、輝いています。こういう絵を描いた日が、私にもあったかなあ、などと数十年前に回想をめぐらしても、なにも思い出せません。この子たちの未来に幸あれ。
新春を寿いで、和の調べと子どもたちの未来に、乾杯。
posted by 呆け天 at 09:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月01日

深大寺初詣、今年のお願いはひとつだけ

朝鮮半島で、戦争が起きませんように

あけましておめでとうございます。
おだやかな陽光に恵まれ、今年も深大寺に初詣に行ってきました。
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毎年、少ないお賽銭で世界平和から家族の健康まで、たくさんの願いごとをしてきました。
今年は、少ないお賽銭は例年通りですが、願いごとは一つだけにしました。
「朝鮮半島で、戦争が起きませんように」

戦争はいつも「まさか起きないだろう」と思っているうちに起きたと、歴史は教えています。
わたしも「朝鮮戦争、まさか起きないだろう」とは思っています。
しかし、現実はあまりにも険しい。
北朝鮮にできあがってしまった異様なカルト国家は、いまや核武装し、韓国・日本にとっての現実的な脅威となっている。
アメリカに登場した社会病質者(ソシオパス)の大統領は、北朝鮮との挑発合戦で遊んでいる。
韓国は危機を目の前にして、政治が揺れている。
日本では自国の憲法を「みっともない憲法」と言い放ち、アメリカの指揮のもとで戦争がしてみたい男が、首相の座に君臨している。
「うそだろ」「冗談だろ」といってるうちに戦火がまきおこる危険は、現にあるといわざるを得ません。
米軍のシュミレーションによれば、第2次朝鮮戦争が勃発すれば「ソウルは二日で陥落しアメリカが北を制圧し終えるまでに200万人近い犠牲者がでる」と予測されているという(文藝春秋11月号、佐藤優「トランプの『北の核容認』に備えよ」より)。
おそろしいことです。
戦争反対の声をあげ、血迷った権力者たちの戦争願望を拒絶する。庶民には、それしかできることはありません。
朝鮮半島で、戦争が起きませんように。
カルト国家の金王朝が、自壊する日がきますように。
アメリカ国民が、社会病質者を大統領の座から追い出す日が来ますように。
戦争したがりの三代目坊ちゃん首相が、高転びに転げ落ちる日が来ますように。

大震災が襲ってくるその日まで、日常の暮らしがいとなまれる。
まさかと思っているうちに戦火が襲ってくるその日まで、日々の暮らしはつづく。
なかよく、機嫌よく、平和に暮らす。
その暮らしを破壊したがる者たちには、抗議の声をあげる。
そういう風に、今年の1年も過ごします。

つたないブログをのぞいてくださるみなさんの、健康を祈って、乾杯。
関連:2017年10月12日、『文藝春秋』11月号、佐藤優「トランプの『北の核容認』に備えよ」
http://boketen.seesaa.net/article/454109454.html


posted by 呆け天 at 15:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月12日

神代植物公園ウインターコンサート

「もしも彼女が尋ねたら」というすばらしい曲に出会う

新春、桜、春秋のバラなど、いろんな季節に屋外コンサートをおこなう神代植物公園。初の試みとして、大温室で冬の室内コンサートが開かれました。
この寒い時期には、やはり室内がいいですね。
「アスール」(スペイン語で「青」)というユニット。小川和隆のクラシックギター(10弦ギター)、aoi(現役音大生)のボーカルで「スカボローフェア」「枯葉」など親しみやすい名曲を奏でました。50人ほどの聴衆が、ガラス越しにふりそそぐ陽光を浴びながら、穏やかなひとときを過ごす、結構なコンサートでした。
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途中、小川がギターソロを聞かせたのですが、そのうちの一曲「もしも彼女が尋ねたら」がすばらしかった。ブラジルの曲だそうで、「もし彼女がオレのことを尋ねたら、まあ元気でやってると伝えてくれ(ホントは元気じゃないけど)」という、日本でいえば「ジョニーへの伝言」の男女をひっくり返したような、恋の悔恨のような歌らしい。
繰り返し奏でられる、哀調をおびた主旋律が、胸に沁みます。
帰ってからYouTubeを検索したら、何人かのギタリストの映像がアップされています。
https://www.youtube.com/watch?v=kvmALkIf-Yc
ブラジルといえばむかしポルトガルの植民地ですから、「ファド」に通底する、哀調・哀愁が好まれるんでしょうか。

冬のひととき、すばらしい一曲にめぐり合わせてくれたウインターコンサートに、乾杯。
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神代植物公園2017ウインターコンサートin大温室 12月9日(土)11:00〜、大温室内展示・休憩室。
いま大温室では、さまざまな蓮の華がさいています。
posted by 呆け天 at 08:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする