2017年05月27日

「共謀罪」が衆議院を通過

「戦争は国会から始まる」ということばが、どんどん現実味をおびる

5月23日、「共謀罪=現代の治安維持法」が衆議院を通過した。
もはや日本の政治は、安倍ブラック政権の暴走を止めるどんな手立てもない様相を呈している。
世論調査によれば、共謀罪の審議は不充分だと思うなど、個々の政策には疑念を抱いている国民が多い。しかし、安倍政権へのい支持率は変わらない。
「戦争は国会から始まる」という、老国会ウオッチャーのことばが、どんどん現実味を帯びてきている。(朝日新聞2015年9月18日、西川重則さん(88))
有識者のなかには「安倍政権がみずから有事を引き起こす」危険を指摘する声も出てきている(菅野完『日本会議をめぐる四つの対話』での白井聡の発言)。
そうなった時、「がらりと風景が変わるように」国民が戦争に熱狂していく姿を、飯田進や瀬戸内寂聴の世代は見てきた。

5月24日朝日新聞社会面に「権力に反発する人間に反発する人」が増えているという小田嶋隆のことばが載っている。
小田嶋が「一般人は対象にならない」という政府の説明に対して「これってつまり『誰が一般人でどんな人間が犯罪予備軍であるのかはオレらが決めるんでよろしく』ということだよね?」とツイッターで発信した。すると「適当に批判するのは小学生レベル」「『テロ等準備罪』の文字が読めないの?なんですぐに妄想で語っちゃうの」といったツイートが相次いだのだという。
菅野完は、日本会議の特徴は「アンチ・言挙げする人間」であり、「理屈を言う奴が嫌い、筋道立ったことを言う奴が嫌い」という「日本のおっさん会議」だといっている(同前)。
小田嶋へのツイートには、その気分がよく出ている。薄気味わるい。それこそ「時代は治安維持法」とでもいうべき気分が、年代を問わず蔓延しはじめていると感じる。

「歴史は繰り返す。一度目は悲劇、二度目は喜劇として」という。
安倍や日本会議の妄動が「喜劇的な破綻」をむかえることを、多摩の片隅から念ずるしかない。
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関連:2015年09月19日、戦争は国会から始まるhttp://boketen.seesaa.net/article/426334101.html
2015年09月11日、五木寛之・古市憲寿対談http://boketen.seesaa.net/article/425705043.html
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2017年05月26日

春のバラフェスタ2017 たくさんの人々に愛でられて

神代植物公園がもっともにぎわう春のバラフェスタ。今年も5月9日〜31日、開催中です。
11時前後にはチケット売り場に長い行列ができるほど、たくさんの人が来園します。
多くの人をひきつけるだけの力が、バラの花にはあります。
わたしも、囲碁仲間ときたり、家族ときたり、フェスタ期間中になんども訪れました。
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バラ園コンサートも大人気。5月14日は、北欧・アイリッシュ音楽の「na ba na(ナバナ)」が、おだやかで優しい音色を響かせました。
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5月21日は、姉妹ヴァイオリン「Duo Deux Fleurs(デュオ ドゥ フルール)」。多くの人が聴き入っています。
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美しいバラと、バラを愛でる人びとに、乾杯。
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2017年05月22日

柴又帝釈天界隈をぶらぶら散歩

「見送るさくら」の像、寅さん記念館、山本亭、川千屋のうなぎ…

6年ぶりくらいに、柴又帝釈天(たいしゃくてん)界隈をぶらぶらしました。同行してくれた囲碁・飲み仲間は「いつ来たか忘れたくらい久しぶり」の由。ま、けっきょく川千屋かどこかで、ウナギや鯉などの川魚を食べて酒を飲むという、エンディングがはっきりしてる散歩です。
今年3月25日に除幕式がおこなわれたばかりの、「見送るさくら」の像、いいですねえ。
けんかしたかフラれるかして、プイと「とらや」をとびだした寅さんが、柴又駅の前で家の方向をふりかえる、というのが寅さん像。さくらの像は、その寅さんを見送る姿になっています。「お兄ちゃん!」というさくらのセリフが聞こえてきそうな臨場感、うーむ、少し泣かせすぎでは。
それにしても、若い頃の倍賞千恵子の、切ないようなひたむきさがにじみでた良い像です。エプロンしてるブロンズ像なんて、ほかにはないでしょう。台座には山田洋次の「ある別れ」と題した、「男はつらいよ」の一場面のような文章が刻まれています。
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帝釈天、自慢の彫刻と庭をゆっくりと見学。いつきても、いいお寺です。
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寅さん記念館。展示がすごくよくて、まえに来たときは見てないようなのもいろいろあります。なんでもすぐ忘れるからかなあと思って、案内役のかたに「何度かきてるのに、展示内容すっかり忘れてました」と声をかけたら、「3年に1回、リニューアルしてるんです」とのこと。なるほど、努力してるんだ。
山田洋次ミュージアム。日本のお宝です。そういえば、「家族はつらいよ2」がもうじき公開だ。
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山本亭。実は、今回のいちばん大きな動機が山本亭の庭園をみることにありました。
雑誌かなにかで、アメリカの日本庭園専門雑誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』があげる日本の庭園ランキング上位に、葛飾区の「山本亭」が必ず入るのだという。寅さん記念館と共通チケットでみられるとまで書いてある。なにそそれ。帝釈天に初めてお参りしたのがだいたい40年前。寅さん記念館だって、矢切の渡しだってなんども来ている。なのに「山本亭」はまるで視野に入ってこなかった。風流を解さないというのはしょうがないもんですね。ほんと、寅さん記念館と隣接してる。なんでこれに気付かなかったんだろ。
庭園はこじんまりとした美しいもので、なるほどアメリカの庭園雑誌にはこれがうけるのか。ただ、これが日本の庭園ベスト3に入るとかいわれると「へーッ」となります。これくらいの庭は、お寺とか、昔の地方の名家の庭とか、いろいろなところで見たような気がするからです。もちろん「庭園美」の鑑賞の仕方などまるで知らない朴念仁の感想です。葛飾区のお宝、すばらしい。
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寅さん映画の話しをしながら、昼間っから日本酒。たまりません。

時間が2時近くなったおかげで、川千屋は数分待っただけで席につけました。鯉のあらい、鯉こく、日本酒、〆にうな重。久しぶりの川魚料理、いいね。
好きな寅さん映画や山田洋次作品の話しをしながら、昼間っからだらだらと飲む酒、たまりません。ふと気がつけば店にはわたしたち二人しかいない。あんなに満員だったのに。
「あれ、まずかった?営業時間外になってしまってた?」と聞くと、ぜんぜんそんなことありません、どうぞごゆっくりとのこと。客のほとんどは昼の食事をとるために入るわけで、居酒屋気分で酒を飲む客がマレなんでしょうね。
夕方の客のかげがちらりと見えたあたりでおひらきにしました。

いいなあ寅さんの故郷柴又。川魚で、心ゆくまで酒を酌み交わす。「男はつらいよ」全48作に、乾杯。
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5月17日(水)三鷹→お茶の水→千代田線・金町→京成・金町→柴又。
posted by 三鷹天狗 at 09:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする