2017年08月06日

植物公園の蓮(はす)の花

どぶに落ちても根のあるやつは いつかはハチスの花と咲く

神代植物公園の中央芝生広場わきに、美しく蓮(はす)の花が咲いています。
水面に浮かんでいる蓮も美しいが、水鉢で高く咲いている蓮の花もまたけっこうなものです。
蓮2.jpg

『男はつらいよ』の主題歌2番。
「どぶに落ちても根のあるやつは  いつかはハチスの花と咲く」
わたしはこの「ハチス」が、蓮の花のことだということをずいぶん長い間知りませんでした。
ハチスというのはなんかの符牒で、歌の意味としては、たまたまどぶや水たまりに落ちてしまった草花のタネでも、名も知れぬ花を咲かせることもある、くらいに勝手解釈していました。ハチスが蓮のことと知って、寅さんの俗まみれの生き方と、高貴・清浄な蓮の花とを対比させた歌詞だったかと得心しました。気づくまでウン十年、なんともおそまつな寅さんファンです。

はちすという古名は、花が落ちたあとの花托が蜂の巣に似ていることからきたというのが、通説の由。花のこの部分です。
蓮1.jpg
たしかに見た目、蜂の巣のようといえなくもない。「はす」という呼び方は「はちす」が転じた訛りという。
子どものころから蓮の花に座っている仏さまの絵などを見てきたからか、いまでもなにか特別な花、ありがたい花という気持がわきます。

暑苦しい夏に、さわやかな風を運んでくれる蓮の花に、乾杯。
蓮3.jpg 蓮4.jpg
posted by 三鷹天狗 at 08:11| Comment(0) | 散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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